地震リスクの概要

地震の発生傾向は地域によって大きく異なります。
ここでは、過去の地震活動や地盤条件などをもとに「地震リスクが高い都道府県」をランキング形式で整理しています。

※本ページは都道府県単位の傾向をまとめた参考ランキングです。
実際の揺れやすさや被害リスクは、地盤・液状化・活断層・津波・建物条件などによって、個別の土地ごとに大きく変わります。

地震が発生しやすい地域の特徴

地震リスクは発生回数だけでなく、地盤や断層の位置によっても大きく変わります。

  • 活断層が多く分布している地域
  • プレート境界付近に位置するエリア
  • 地盤が軟弱で揺れが増幅しやすい地域
  • 埋立地や低地など液状化の可能性がある場所

地震リスクを確認するポイント

地震リスクは「地域」だけでなく、「土地単位」で確認することが重要です。

  • ハザードマップで揺れやすさを確認する
  • 地盤情報(液状化・地質)を調べる
  • 周辺の過去の被害履歴を確認する
  • 沿岸部では津波リスクも確認する

地震リスクが高い都道府県ランキングTOP10

  1. 福島県
    東北地方太平洋沖の地震活動の影響を受けやすく、全国的にも地震観測回数が多い地域です。
  2. 茨城県
    関東地方の中でも比較的地震が多い地域で、内陸と沿岸で地盤条件が異なります。
  3. 宮城県
    太平洋側の地震活動の影響を受けやすく、住宅購入では津波リスクの確認も重要です。
  4. 千葉県
    首都圏でも地震観測が多い地域の一つで、埋立地では液状化リスクの確認が重要です。
  5. 岩手県
    太平洋沿岸部では、地震と津波の両方のリスクを考慮する必要があります。
  6. 北海道
    地域差はありますが、太平洋側では比較的地震活動が活発です。
  7. 熊本県
    内陸型地震が発生する地域として知られており、住宅購入では耐震性の確認が重要になります。
  8. 長野県
    山岳地帯が多く、地震に加えて土砂災害にも注意が必要な地域です。
    2026年4月には長野県北部を震源とする地震が発生しており、住宅確認では地盤・土砂災害・洪水リスクもあわせて確認することが重要です。
    長野県北部の地震で確認したい住宅リスクを見る
  9. 青森県
    東北北部でも地震活動が比較的多い地域です。
  10. 石川県
    日本海側でも地震活動が確認されており、地域の災害履歴を確認しておくことが重要です。

都道府県ランキングだけでは分からない点

地震リスクは都道府県単位ではなく、市区町村やエリアによって大きく異なります。

同じ市内でも、台地か低地か、旧河道に近いか、埋立地かどうかによって、揺れやすさや液状化リスクは変わります。

具体的な地域例として、地盤差が出やすい都市部では「市内だから同じ」と考えず、エリアごとの地形や地盤を確認することが重要です。

さいたま市の住宅リスクを見る


ランキングを見るときの注意点

都道府県ランキングは、地域の地震傾向を把握するための目安情報です。実際の住宅購入では、以下のような要素を総合的に確認する必要があります。

  • 地盤の強さ
  • 活断層の有無
  • 液状化リスク
  • 津波リスク
  • 建物の耐震性能

同じ市内でも、地形や土地履歴によって揺れ方や被害の出やすさは変わります。

「ランキング上は問題なさそう」と判断しても、個別の土地条件によって注意が必要な場合があります。


この地域で住宅購入・物件検討をしている方へ

ランキングはあくまで地域全体の傾向です。
実際のリスクは「個別の物件ごと」に大きく異なります。

その物件、本当に安全ですか?

住所や物件情報から、見落としがちなリスクを整理できます。

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住宅購入前に他の災害リスクも確認

住宅購入では、地震だけでなく、他の災害リスクも併せて確認しておくことが重要です。

各自治体では災害リスクを示すハザードマップが公開されています。 ハザードマップの見方については、以下のページでも解説しています。

ハザードマップの見方はこちら

日本の災害リスクを見る

災害リスクが気になる方へ

ランキングで上位に入る地域は、災害リスクが比較的高い傾向があります。
こうした地域では、火災保険の補償内容(特に水災)を事前に確認しておくことが重要です。